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調整を理解せずピアノは語れない№1 鍵盤調整

ピアノの音色やタッチは調整で大きく向上し印象も随分変わります

調律は良く知られていますが、調整の概念と重要性、必要性を理解されている方は極少数で、大半のピアノの調整作業(出荷調整)が省かれています。

ぜひ弊社の出荷調整の№1~№4をご覧ください。

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なぜ調整の作業時間は3日も必要なのか?

調律は1時間少々で済みますが、調整に必要な作業時間は、一通りやるだけで新品のピアノでも3日間が必要です。

なぜ新品のピアノでも納品前に何故3日間もの作業が必要なのかピンとこない方が大半だろうと思いますが、弊社の出荷調整作業、№1~№4をご覧いただくと調整の必要性と重要性が理解いただけます。

調整の基本(土台) 鍵盤調整

鍵盤調整とは全ての鍵盤がスムースに動き、鍵盤の高さと深さを一律にする作業ですが、いかなるピアノであれ、これで初めて快適なピアノになります。

鍵盤調整だけで新品で1日、中古品になると2日ほどの作業時間が必要です。

白鍵の高さ調整


棚板(ベティングスクリュー)の調整作業の動画



棚板と鍵盤筬の隙間調整を最適に調整するためのベティングスクリュー


鍵盤バランスキーピンの調整


バランスキーホールの掃除


鍵盤バランスホールの調整


キーフロントホール整調作業の動画(56秒)



鍵盤傾き調整と高さ調整作業の動画
(59秒)


白鍵の深さ調整作業の動画(48秒)


黒鍵の深さ調整作業の動画(51秒)

鍵盤の上に載っているのがアクションという複雑なメカニズムですが、土台である鍵盤調整が正しく調整出来ていないと全ての調整が狂います。

調整を理解せずピアノは語れない№2に続きます

鍵盤調整が終わったらアクション調整に入ります

調整を理解せずピアノは語れない№1 鍵盤調整

調整を理解せずピアノは語れない№2 アクション調整

調整を理解せずピアノは語れない№3  ダンパー調整

調整を理解せずピアノは語れない№4  調律と整音



ピアノの調律とメンテナンス

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


高級ピアノと安価なピアノの違い

ピアノの基本構造は同じですが、高額なピアノほどコストに余裕があるので良質な材料(木材)を使って丁寧な仕上げることができ、安価なピアノはそれなりの材料(木材)を使い合理化された生産(大量生産)をされますが、これが微妙に音色や響きに影響してきます。

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純ヨーロッパ製ピアノは、音色のピアノ全体で良く鳴りますので小型のピアノであっても魅力的な響きを持ち弾き手によりいろんな音色を出すことができます。安価なピアノはその逆ということになります。

このような特性に加えて有名ブランドはそれなりのブランド料が加算され高額になります。

但し、いかに高級ピアノの名器であっても、丁寧な調整と整音なくしては凡器になりますし、その逆もあり得るのがピアノという楽器の特異性です。

最近は国産ピアノの値上げが続いていますが、これは日本国内の需要減で生産台数が少なくなり、たとえば月産500台の工場が月産400台になると、工場の稼働率が下がるので単純計算では20%の値上げになります。

高級ピアノの代名詞 スタインウェイ GP1030万円より


最高級ピアノ ファツィオリ   GP1220万円より

ヨーロッパの伝統的な生産手法のペトロフ GP390万円より








おすすめブランド

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ペトロフピアノの故郷、チェコのプラハをご紹介

チェコのプラハは千年の歴史を持つ古い街で多くの文化遺産を持ちますので、そんなチェコで作られたペトロフピアノは、シンプルなドイツ製ピアノに比べ、家にあるだけで古き良き時代のヨーロッパの雰囲気を醸し出します。

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弊社1Fショールーム


弊社2Fショールーム

カレル橋から見るプラハ城(筆者撮影)

カレル橋にて(筆者撮影)

カレル橋にて(筆者撮影)

プラハの旧市街地 世界遺産がたくさんあります(筆者撮影)


プラハの旧市街地 世界遺産がたくさんあります(筆者撮影)


プラハ市内のどこかで毎晩、開催されるクラシックコンサート(筆者撮影)

プラハにあるペトロフとヤマハのショールーム
ヤマハのショールームは全てデジタルピアノでした。




お薦めブランド ペトロフ

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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