ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

デジタル技術とアナログ技術の違い

半導体の製造に必要な3品目の対韓輸出規制で揉めていますが、実はこの3品目は究極のアナログ技術で日本が世界に誇る技術のようです。

アナログ技術は簡単に真似できない

デジタル技術はコピペで簡単に再現(真似)できますが、究極のアナログ技術はコピペが不可能で、完成までに長期間の精密な試行錯誤が必要で韓国で国産化するのは不可能に思えます。

本来の調律師の仕事も超アナログ技術です

ピアノは鍵盤やアクション部分に使われている木やフェルト類の部品だけでも約
6000個と云われていますが、自然素材故に必ず個々の部材の伸縮や歪みが出てきます。

木とフェルトを多用したピアノのメカニズム


これを一定の方向性とバランスを保ちながらの、調律師の手で一つひとつ歪みや伸縮を修正しながら最適な擦り合せの調整をしないと、いかなる高級ピアノであれ本来の性能を発揮しません。

しかし精密調整が出来る調律師を育てるには繰り返しの訓練に長い年月がかかるので、精密調整ができる調律師の数も極端に少なく、余分なコストもかかるので高級ピアノも含め大概のピアノの調整が省かれていることをご存じでしょうか?





ピアノの調律とメンテナンス

ピアノの性能を大切にお考えの方に3点の資料を無料進呈しています。

無料資料の詳しいご案内はこちらから

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


中古ピアノのもう一つの選択肢は?

最近は中古品の中古品も多く程度の良い中古品は少なくなっていて、そのような中古ピアノには後々様々なリスクがありますので、中古ピアノより少し高額になりますが、中国で委託生産されるヨーロッパの老舗ブランドも候補に入れてみてはいかがでしょうか。

中古ピアノのメリット・デメリット

現在のヤマハ、カワイと同様に老舗のヨーロッパメーカーも中国で委託生産するようなり、中国製の表記にはなりますが、従来のヨーロッパでの生産に比べ三分の一位の価格になりますので、ヨーロッパの老舗ブランドが、国産ピアノよりむしろ安価な価格で購入できるようになりました。

杭州ヤマハに次いで中国№3のハイルーンで委託生産される老舗のヨーロッパブランド



ウォルナットのチッペンデール(猫脚)で税込79万円

素敵なデザインのコンパクトグランドが税込150万円で購入できます


生産国表示は中国ですが、これを日本で丁寧に調整(整調・調律・整音)すればという条件付きですが、本場ヨーロッパの木目の魅力的なデザインや、箱全体で鳴る老舗のヨーロッパブランドならでは音色や響きを楽しめます。

たとえばコンパクトグランドピアノなら黒で130万円、素敵なデザインの木目でも150万円から購入できるので、下手な国産の中古グランドよりよほど魅力的です。

一度、弊社で良く調整されたこれらヨーロッパブランドをご試弾いただくと、これまでの中国製に対する概念が大きく変わるはずです。

中国で委託生産される老舗のヨーロッパブランド

ウェンドル&ラング  フォイリッヒ

ピアノの性能を大切にお考えの方に3点の資料を無料進呈しています。

無料資料の詳しいご案内はこちらから


株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノはヤマハとカワイどちらが良いか?

よく質問されることですが「一言では言えません」という回答になります。

私見では、昔はヤマハの方が品質的に優れていましたが、今はヤマハの品質が落ちてカワイの品質が向上したので今ではあまり変わらないように思います。

現在のヤマハは世界最大の総合楽器メーカーで特に電子楽器が得意ですが、カワイもヤマハに次いで世界№2の楽器メーカーですが、どちらかと云えばアコスティクピアノが得意のようです。

日本ではヤマハブランドが優位ですが、正確にはわかりませんが中国ではどちらかと云えばカワイブランドの方が優位のようです。

数年前に中国の大連から弊社に中古ピアノを求めて来店された音大の准教授(女性)がおられましたが、どうしてもカワイの中古ピアノが欲しいのだそうです。

ヤマハではだめですか?そう、カワイでないとダメです。
何でですか?彼女の答えは、ヤマハは良く鳴るけど奥がない、その点、カワイは奥があるのだそうす。

全部で5台購入予定でしたが、そんな感じなのでヤマハの中古は買われず、当時2台しかなかったカワイを購入いただきましたが、所変わればピアノの評価も変わるものだと感心しました。

中国の大連からのお客様






ピアノの性能を大切にお考えの方に3点の資料を無料進呈しています。

無料資料の詳しいご案内はこちらから

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ日誌Piano Diary


不要・中古ピアノ買取
ピアノ聴き比べ