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トップで選ぶピアノ選び

「あらゆる組織(会社も家庭も)はトップで99%決まる」ということから、ピアノ業界の社長2名、ファツィオリピアノの創業者パオロ・ファツィオリさんとペトロフピアノの創業家5代目のスザンヌ・ペトロフさんをご紹介しましたが、もう一人ご紹介したい社長がいます。

それはファツィオリ・ジャパン(旧ピアノフォルティ)のアレック・ワイル社長です。

ワイル氏の前職は、スタインウェイの極東支配人という役職でしたが、スタインウェイを知り尽くしたワイル氏が、ファツィオリピアノの素晴らしさを知って敢えてスタインウェイを退社、考えを同じくするスタインウェイの技術社員の越智氏とフェケテ・アッテラ氏(ハンガリー人で特に修理が得意)と共に、10数年前に今のファツィオリ・ジャパン(都内港区)を立ち上げました。

スタインウェイを知り尽くした3人が絶賛するファツィオリピアノなので、筆者も研究してみると創業者のパオロ・ファツィオリさんが「演奏者のための最高のピアノ」と公言するするだけあって、演奏者にとってはスタインウェイを超える魅力的なピアノと云えます。

ファツィオリピアノの歴史はまだ浅いのですが、作る人も販売する人も共にピアノに情熱を持った人達で、最近の多くの有名な国際コンクールには、スタインウェイ、ヤマハ、カワイに並んでファツィオリが登場して、演奏者もファツィオリを指名する人が世界で増えています。



ファツィオリピアノについての評価

響板はストラディバリウスにも使われている赤トウヒ材、最近は従来の響板と同じ厚さの三層響板を開発、これだと古くなっても響板割れや響板からの雑音の発生がなく、しかも響板のパワーも増加するようです、また手間をかけてボディのシーズニングを徹底することで上品な色気ある響きを実現。例えるなら芳醇でまろやかな赤ワインといったところでしょうか。

創業40年少々でトップブランドの仲間入りをした特筆すべき新興メーカー

日本でも話題性は高く、中には歴史の浅さを懸念する人もいますが、伝統やブランドに囚われず価値判断できる方から支持されています。カナダ、アメリカ、ドイツ等、既に海外では高評価を得ているピアノです。

ファツィオリ・ジャパン(旧ピアノフォルティ)のオープニングセレモニーにて
左からパオロ・ファツィオリ氏、故中村紘子氏、アレック・ワイル氏、在日イタリア大使

ファツィオリ・ジャパンのメンバー(都内港区ファツィオリジャパンショールームにて)
左から越智氏、筆者、ワイル氏、アッテラ氏

その昔、ピティナの社会人の部(音大卒を除く)で優勝経験を持つワイル氏

ファツィオリジャパンショールームにて筆者(植田)と




三人の社長をご紹介しましたが、いずれも面識があり筆者と友好関係にある人達です。
自己(筆者)分析では、どうも自分は好きな人には入れ込む性格のようですので、第三者的にはそのあたりを少し割り引いて考える必要があるかも知れませんが。

ライバルのスタインウェイが値上げを繰り返して今は相当な高額になっていますが、現時点ではファツィオリはまだ価格を据え置いていますので、今が購入のチャンスかも知れません。


お薦めブランド ファツィオリピアノ

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大半のピアノに欠けている調整ですが、丁寧な調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしていますので、ピアノを選ぶ前にぜひ参考にして下さい。

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ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載、全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

間違いだらけのピアノ選び  ~ 目 次 ~

【第一章】大半のピアノが本来の性能を発揮していない

◎ピアノは8千個の部品◎ピアノはリモートコントロールで打弦する楽器

◎仕上げが整音

◎試弾は調整されたピアノでないと意味がない

◎ピアノはセミオーダーの楽器です


【第二章】調整によるエピソードのお話

◎中古ピアノが高い勉強代に

◎安価でも高級ピアノより魅力的

◎ブランドを信じて購入したが失敗

◎調整が自慢のシゲル・カワイでも不満

◎値段ほど差がない高級ピアノ

◎好みのスタインウェイがなかった

◎丁寧な調整でヤマハでも満足

◎好みのスタインウェイを求めて

◎スタインウェイはトリルができるがヤマハは?

◎ヤマハは温泉に浸かったような音?

◎ピアニストと専属調律師のお話

◎腱鞘炎になって困っている


【第三章】中古ピアノの問題点

◎中古ピアノは安かろう、悪かろうが多い

◎さらなる中古ピアノの問題点

◎古いピアノは楽器としての性能が良いか?


【第四章】調整シーンを写真でご案内

◎グランドピアノの調整作業

◎アップライトの出荷調整作業


【第五章】主に中国で生産される現代のピアノ

◎最近のピアノの生産事情

◎ファースト、セカンド、サードラインという業界用語

◎メードインチャインナ&浜松ピアノ店フィニッシュ

【第六章】日本のピアノ事情

◎毎年減少する日本のピアノ市場

◎余談ですがスタインウェイについて


【第七章】筆者のブランド選びの見解

◎コストパフォーマンスが高いか否か

◎ピアノは素材という考え方

◎メンテナンスについて

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


「優秀な調律師を紹介して下さい」という問合せが多い

よく「お薦めの調律師さんを紹介してください」というお電話を全国から頂きますが、それは、いろいろ調律師を変えても満足が行くようなタッチや音色に仕上げてくれる調律師さんが少ないのでは?と思われます。

ピアノのメンテナンスの基本は、最初に演奏者のご不満と希望(お好み)を十分にお聞きしてから、整調・調律・整音を手を抜かず順番に行った後にチェックしてもらい、さらに細かい希望に沿った最終仕上げをするということになりますが、目に見える効果を出すには最低でも1日の作業時間は必要になります。

作業時間のイメージ図



その後のメンテナンスも半日かけて同様のメンテナンスをしていけば、ほぼご希望通りのピアノに仕上がると思いますが、どんな名人でも、中華の鉄人のように短時間で演奏者好みに仕上げるのは無理があります。

かくもピアノという楽器はデリケートで厄介な楽器なんですが、いかなるピアノであれ、時間をかけて順番通り丁寧に整調してからお好みに合わせた整音を行うとオーナーにとって魅力的なピアノに仕上がるのは間違いありません。

このようなピアノという楽器の特異性を知って頂くと必然的に優秀な若い調律師も育ってきて、世の中に表現力豊かなピアノが増えますので、結果的に聴く人を魅了するような優秀なピアニストもたくさん育ってくると思います。








高級ピアノに限らず、いかなるピアノであれ(中古ピアノでも安価なピアノでも)丁寧に手を入れると弾いて気持ちの良いピアノに仕上がります。

ピアノの調律とメンテナンス

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【第一章】大半のピアノが本来の性能を発揮していない

◎ピアノは8千個の部品◎ピアノはリモートコントロールで打弦する楽器

◎仕上げが整音

◎試弾は調整されたピアノでないと意味がない

◎ピアノはセミオーダーの楽器です


【第二章】調整によるエピソードのお話

◎中古ピアノが高い勉強代に

◎安価でも高級ピアノより魅力的

◎ブランドを信じて購入したが失敗

◎調整が自慢のシゲル・カワイでも不満

◎値段ほど差がない高級ピアノ

◎好みのスタインウェイがなかった

◎丁寧な調整でヤマハでも満足

◎好みのスタインウェイを求めて

◎スタインウェイはトリルができるがヤマハは?

◎ヤマハは温泉に浸かったような音?

◎ピアニストと専属調律師のお話

◎腱鞘炎になって困っている


【第三章】中古ピアノの問題点

◎中古ピアノは安かろう、悪かろうが多い

◎さらなる中古ピアノの問題点

◎古いピアノは楽器としての性能が良いか?


【第四章】調整シーンを写真でご案内

◎グランドピアノの調整作業

◎アップライトの出荷調整作業


【第五章】主に中国で生産される現代のピアノ

◎最近のピアノの生産事情

◎ファースト、セカンド、サードラインという業界用語

◎メードインチャインナ&浜松ピアノ店フィニッシュ

【第六章】日本のピアノ事情

◎毎年減少する日本のピアノ市場

◎余談ですがスタインウェイについて


【第七章】筆者のブランド選びの見解

◎コストパフォーマンスが高いか否か

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ここ20年でピアノの価格が1.5倍になっている

ヤマハやカワイの価格だけを見ていると単なる値上げですが、ヨーロッパからの輸入ピアノを扱っていると毎年仕入れ価格が上がってきて、気がつけば20年前の約1.5倍から2倍ほどになっています。

たとえばスタインウェイの代表的な機種であるB-211の今の価格は¥23.606.000(税込)になっていますが、その昔は1千万円かそれ以下で購入できた記憶があります。

これはスタインウェイに限らず純ヨーロッパ製ピアノはペトロフ等軒並み値上がりしており、売る側から見るとあまりにも高価になり過ぎて日本では売りにくくて困っていますが、頼みの中国市場も極度の不景気で売り上げが9割ダウンとの話も聞こえてきます。







日本は失われた20年とか言われ国民所得が20年前と変わりませんが、よくよく調べてみるとこれは日本だけで、諸外国はこの20年で国民所得が1.5倍以上になっているようですので、それで帳尻があっているようです。

ヨーロッパ製中古アップライト(極上)が3台入荷しました!

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【第二章】調整によるエピソードのお話

◎中古ピアノが高い勉強代に

◎安価でも高級ピアノより魅力的

◎ブランドを信じて購入したが失敗

◎調整が自慢のシゲル・カワイでも不満

◎値段ほど差がない高級ピアノ

◎好みのスタインウェイがなかった

◎丁寧な調整でヤマハでも満足

◎好みのスタインウェイを求めて

◎スタインウェイはトリルができるがヤマハは?

◎ヤマハは温泉に浸かったような音?

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【第三章】中古ピアノの問題点

◎中古ピアノは安かろう、悪かろうが多い

◎さらなる中古ピアノの問題点

◎古いピアノは楽器としての性能が良いか?


【第四章】調整シーンを写真でご案内

◎グランドピアノの調整作業

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【第五章】主に中国で生産される現代のピアノ

◎最近のピアノの生産事情

◎ファースト、セカンド、サードラインという業界用語

◎メードインチャインナ&浜松ピアノ店フィニッシュ

【第六章】日本のピアノ事情

◎毎年減少する日本のピアノ市場

◎余談ですがスタインウェイについて


【第七章】筆者のブランド選びの見解

◎コストパフォーマンスが高いか否か

◎ピアノは素材という考え方

◎メンテナンスについて

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