ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

ファツィオリピアノに触れての感想

弊社に若手の調律師がインターシップで来店された折に、一度ファツィオリピアノを試弾することをお勧めしたところ、試弾の丁寧な感想を頂きましたのでご紹介します。

一度、丁寧に調整されたピアノを体感する必要がある

 

ファツィオリジャパンのショールーム


ファツィオリピアノの感想

私が論じられる立場ではないのであくまで私的感想になります
ファツィオリはとにかく美しいの一言です。

倍音がかからず、水平線上をすっとまっすぐ伸びきるような透明度の高い至高の音でした。
実際にアレック氏が目の前でピアノを弾いて下さって感じたのは、ファツィオリはpppからfffまでの音の幅(レンジ)が厚い、ダイナミズムに溢れたピアノであるという印象を受けました。
整調ですが、指でかすかに触れるだけで音が出るといった印象です。
アフタータッチの抵抗が明確にあるというよりかは、ファツィオリは鍵盤が軽いのですが、くぅっと沈み込むようなタッチであるという印象を受けました。
最高のタッチは越智さんの技術から生まれ、また、ファツィオリ独自の特許や構造にも同時に由来するものでもあると思います。
凄かったです。

お勧めブランド ファツィオリ

ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

弊社作成の資料を無料進呈しています   資料をご覧になった方の感想

構造がシンプルな弦楽器等と違い複雑なメカニズムを持つピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、その特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
  
浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    

資料内容の詳しいご案内のページへ

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載
全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです   
ピアノの調律とメンテナンスのDVD付






株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


調律師 越智晃氏のご紹介

今はファツィオリ・ジャパンの調律師の越智さんですが、以前、彼がスタインウェイジャパンの技術社員だった頃、毎年岡山のホールのスタインウェイの保守点検(2日間の調整)に来ていたことから、彼から調整の重要性を学びました。

越智さんが有名になったのは、NHKのもう一つのショパンコンクールのお蔭で、国際コンクールの裏方を見せるという番組でしたが、国際コンクールで日本人の調律師が初めて外国製のピアノ(ファツィオリ)の調律を任されるという紹介のされ方で一躍有名になりました。





越智晃氏はまだ若いのですが、ファツィオリピアノの創業者のパオロ・ファツィオリさんからNHKの番組の中でも百万人に一人の耳を持つと紹介されました。以来、日本のマスコミでも紹介されるようになりました。

越智晃(おち・あきら)1972年 東京都生まれ
国立音大の調律科を修了、松尾楽器に就職、スタインウェイジャパン設立時からスタインウェイに10年勤務後に、スタインウェイ時代の仲間3人とファツィオリジャパンを設立、ファツィオリ・ジャパン技術部長。

20数年ほど前に彼から調整の重要性を学び、彼のお蔭で弊社の精密調整が出来る調律師も育ち、以来弊社から出荷する全てのピアノの調整を丁寧に行うことにより、同じ価値観を持つピアノ愛好家の方から支持されて、今では弊社で出荷調整をしてから岡山から全国にピアノを納品させて頂くようになりました。

皆様にも調整の重要性を知って頂くために啓蒙活動の一環として独自の資料を作成して、全国のピアノ愛好家の方に無料送付をしています。

ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

弊社作成の資料を無料進呈しています   資料をご覧になった方の感想

構造がシンプルな弦楽器等と違い複雑なメカニズムを持つピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、その特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
  
浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    

資料内容の詳しいご案内のページへ

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載
全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです   
ピアノの調律とメンテナンスのDVD付




 

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ選びはシンプルに考えるべき

複雑なものはシンプルに、シンプルなものは複雑にという話がありますが、人生も複雑ですがピアノ選びも複雑です、しかしピアノの性能はシンプルに考えると簡単です

ピアノは時間をかけた丁寧な擦り合わせ調整が必要

ピアノという複雑な構造を持つ楽器は、丁寧な調整(擦り合わせ調整)をして初めて本来の性能を発揮するというのが基本にあります。
仮に最高級ピアノを選んでもこの条件を満たさないと不満が出るし、安価なピアノでも丁寧な調整で高性能(表現力豊かな)なピアノになります

最近、日本で8千万円のスタインウェイが2台売れたという話を聞きましたが、他にはないという意味で貴重なスタインウェイということだったのだろうと思いますが、たぶん、普通の日本人であればどんなにお金持ちでも買わないだろうと思いますが、こと性能に関して言えば上記の条件を満たすことが必須条件になります。

一度、丁寧に調整されたピアノを体感する必要がある


スタインウェイとヤマハの性能差の原因




ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

弊社作成の資料を無料進呈しています   資料をご覧になった方の感想

構造がシンプルな弦楽器等と違い複雑なメカニズムを持つピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、その特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
  
浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    

資料内容の詳しいご案内のページへ

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載
全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです   
ピアノの調律とメンテナンスのDVD付




株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ日誌Piano Diary


不要・中古ピアノ買取
ピアノ聴き比べ