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他府県からのグランドのご試弾が増えています

遠方(関東を中心に遠くは北海道からも)からのグランドのご試弾の方がが増えてきました

最近はピアノの値上げが続いており、例えばスタインウェイの人気モデルB-211が今は¥23.606.000(税込)になり、さらに年内の再値上げが囁かれています。
同じモデルが以前は1千万円少々で購入できた時代を知る我々にはもう夢の世界です。

こんなところが注目されています
弊社はブランド志向ではなく、有名でなくとも(ブランド料が上乗せされていない)コストパフォーマンスの高い実力派のピアノを選んで、それらを丁寧に調整した上で展示していますので、ご来店いただい方には皆さん、来て良かったという言葉を頂いています

独自の出荷調整で音色・タッチ・表現力が大幅に向上します

弊社2Fの新品グランド



カワイGL-10 奥行153㎝の小型グランド ¥1.430.000-(税込)
公共施設の入札に対応するための戦略的な価格設定で超お買得です
これをマスク仕様にするとマンションでも即、演奏が可能

ディアパソんのDG-183とDG-166 マスク付きとの弾き較べ
階下への音を遮断するピアノ架台でマンションでグランドピアノが使用できます

老舗のドイツブランド フォイリッヒ162 ¥2.068.000-(税込)

オーストリアの老舗ブランドウェンドル&ラング SG-151CW ¥2.129.00(税込)

老舗のチェコの名門 ペトロフ P173ウォルナットチッペン仕様 ¥9.108.000-(税込)



老舗のドイツブランド フォイリッヒ218 ¥4.510.000-(税込)


ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

理解不足で大半のピアノに欠けている調整ですが、調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしています。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです。



本来の調整を知らずにピアノの性能を語ることはできません。
ピアノ愛好家必見の動画です。

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


中国の高関税とピアノ業界

現在は中国が世界最大のピアノ生産国であり最大の消費国でもあります。

中国がピアノの最大の生産国である理由は、他国から中国へピアノを輸出すると中国政府から35%の高関税を取られるので、近年は日本のヤマハ、カワイをはじめ欧米のメーカーも中国で生産あるいは委託生産して中国国内で販売(中国製で関税がゼロ)残りを部品、部材を含めて中国から世界に輸出するという仕組みになっています。
※ちなみに日本やヨーロッパのピアノの輸入関税はゼロです

もちろん日欧米のピアノ市場の縮小という原因がありますが、今ではアメリカ製のピアノはニューヨークスタインウェイしか残っておらず、ヨーロッパのピアノメーカーもハンブルグスタインウェイやイタリアのファツィオリ、チェコのペトロフ社と云った高級ピアノや個性派を除けば純粋なヨーロッパ製ピアノ(ファーストラインと呼ばれている)は少なくなっています。

たとえばぺトロフブランドは数少ない純ヨーロッパ製ピアノですが、そのペトロフ社も中国国内で販売するための別のブランド(中国製)があり、他にも中国から部材を輸入してペトロフ工場で組み立てる別ブランドのピアノ(セカンドラインと呼ばれている)もあります。

中国のピアノメーカーの生産状況

№1 広州 パールリバー 国営     年間生産台数 約8万台
№2 杭州 ヤマハ    外資(日本) 年間生産台数 約5台台
№3 ハイルーン     民営     年間生産台数 約4万台

他にも中国には30社以上のピアノメーカーがあると云われていますが、最近の報道によると今は中国の極度の不景気で中国のピアノメーカーの半数が倒産したと言われています

中国№3のハイルーンの広報誌より

ハイルーンのピアノ工場を視察中の習近平さん






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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


出荷調整(プレップ・アップ)の重要性について

出荷調整(プレップ・アップ)という言葉は、一般には馴染みがない言葉だと思いますが、ピアノが完成後、お客様宅に納品する前にメーカーまたは販売店が行う調整(整調・調律・整音)作業のことです。

ピアノメーカーの最終検査内容は、私が調べた限りでは国産メーカーでも調律と塗装の不具合や雑音はチェックしていますが、メカニズムの調整はほとんどやっていません。

余談ですが、もう10年以上前に都内の白金台にペトロフの専門店、ピアノプレップを弊社の元調律師の山内君と共同で立ち上げ店名をピアノプレップとしました。

当初、同業他社から小さな店でペトロフの専門店では上手くいかないと酷評されましたが、関東でもプレップアップ(出荷調整)をやるピアノ店がないので、丁寧な出荷調整(プレップアップ)とメンテナンスを行えば必ず評価されると考えオープンしましたが、お陰様で今ではプレップアップが評価されて経営は順調です。



全ての基礎になる鍵盤調整のシーン、鍵盤調整だけでも新品で1日の作業時間になります。
これだけでも弾き易いピアのになることがご想像頂けると思います。


納品前に丁寧な出荷調整が必要な訳は?

ピアノは鍵盤を通じてリモートコントロールで打弦する仕組みですが、材料も木材を主体にフェルトやクロス、金属のピンが微妙にリンクしているので、それらの伸縮や歪みを修正と擦り合わせ調整が必要な楽器なので、この作業は調律師が行う作業ですが、やるとやらないでは同じピアノでも性能が大きく異なりります。

大変な手間がかかるので、今では高級ピアノのスタインウェイですら、スタインウェイジャパンでの出荷調整が5時間に制限されているほどですから、まして他のピアノはそれ以下の作業時間になっています。

メーカーの姿勢がそうであれば、足らずは販売店で行うしかないのですが、ほとんどの販売店ではメーカーから仕入れたものをそのまま納品して調律をして完了、以降のメンテナンスでも調律だけで済まされています。

そのような背景があるので、高級ピアノを含めて世の中の大半のピアノは、新品でも持てる性能の70%位しか発揮していませんし、それが古くなると、ますます音色も悪く弾き難いピアノになっていきます。

皆様には出荷調整の重要性を弊社のHPからぜひ知って頂きたいと願っています。

丁寧な出荷調整(納品前の調整)で本当のピアノの性能が決まります!

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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