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中古ピアノのメリット・デメリット ④

思い出のピアノや輸入ピアノは本格的なオーバーホールもお薦めです。

一言にリニューアルと云っても、どこまで徹底してやるかで予算も大きく変わってきますが本格的なリニューアル(外装の再塗装を含めて全ての消耗部品を新品に交換)をしてから丁寧に調整を施すと、古いピアノでも新品と同等かそれ以上の魅力的な響きや音色、タッチになります。

但し、全て手作業になるので作業効率が悪く工賃もかかり、部品代も含めると販売価格もだいたい同型の新品の国産ピアノに近くなりますが、愛着のある思い出のピアノや元々高額なヨーロッパ製の輸入ピアノは本格的なオーバーホールもお薦めです。

島根県松江市の100年前のチェコ製ピアノの再生のお話  
 このピアノは島根県松江市にある歴史的な建造物で見つかったのですが、重要文化財に置いてあったピアノなので再生されることになったようです。
 メーカーのKoch&Korselt社は先の大戦中にPETROF社に合併吸収され1902年に製造されたであろうことなどが判明しました。

再生前のピアノ
 


黒の塗装を剥がされた状態です。地元の再生委員会有志の方と
 

再生された100年前のチェコ製(現ペトロフ社)ピアノ

 
  現在、国宝松江城のある公園の敷地内にある興雲閣の大広間に設置されコンサート等に利用されています。
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こちらはリニューアルした1960年代のヤマハ、価格は60万円程になりますが、今のピアノにはない魅力を醸し出します。只今弊社で展示中


ちなみに代表的な消耗品の部品代は、だいたいですがハンマー一式で16万円前後、弦一式で8万円前後、その他部品5万円前後、工房までの往復運送費、これに別途手間賃が加わります。

>中古ピアノのメリット・デメリット⑤

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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