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中古ピアノのリスクとデメリット

①大切な調整と整音が省かれている(デメリット)

中古品は今までの癖を一度リセットしてから再調整する必要があるが、そのためには最短でも1週間程度の作業時間が必要ですがそれには相当なコストがかかるので、販売価格を抑えるために大半の中古ピアノの調整投稿を表示が省かれる結果としてタッチが重く弾き難く表現力が劣るピアノばかりになる。

お子様にはどんなピアノを選んだら良いか?

浜松ピアノ店の中古ピアノが商品になるまで

 

②そろそろ消耗部品の交換が必要なピアノが多い(リスク)

代表的な消耗品のハンマーですが、そろそろ交換が必要な中古ピアノもあります。



同じく摩耗したり古く固くなったフェルトやクロスも張り替える必要があります

鍵盤のブッシングクロスの張り替えと再調整





③調律が短時間で狂うピアノもあります

古くなると弦を止めているチューニングピンが緩くなって調律がすぐ狂うピアノになりますが、その場合はピンを太いピンに交換して、弦もすべて新品に交換する必要があり、その為にはピアノを一度預かる必要があるので往復の運送費も含めれば30万円以上の費用が発生する


④設置環境が悪くて響板が割れたり響棒が剥がれて雑音が出る場合、修理費が高額になるので大概は廃棄処分になります。

響棒の剥がれで雑音が発生


響板が割れると響板の交換が必要になります


中古ピアノには目に見えないリスクがあり短時間の試弾ではわからないことが多いので、後々相当な修理費が発生することがあります。

You Tubeで音声でご案内しています

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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