[ ]ピアノも三つ子の魂百まで
ピアノはメカニズムに天然素材を多用しているので、新品から3年位は部品の伸縮や歪みが大きいので、最初に丁寧な調整がされず各部品が歪んだ状態のまま弾き続けると間違った癖を持ったまま固定していきます。
しかし人間と違いピアノは、後から部品の歪み等を修正して動きを正しい位置に戻してやると本来の性能を発揮するようになります。
ただリセットするためには余分な手間がかかります。たとえば再調整する際には、ハンマーの打弦位置が変わるので、今までについた弦溝を削り余分なハンマーのファイリング(削る)や整形が必要になりますが、他の部品も同様です。
弊社の納品前の出荷調整