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100万人に1人の耳を持つ日本人調律師とは!?

ファツィオリジャパンの調律師である越智晃氏を、100万人に一人の耳を持つ調律師と云ったのは、ファツィオリピアノの創業者オーナーのパオロ・ファツィオリさんですが、それを聞いた時にはそんな馬鹿なと思ったものです。

写真左側が越智晃氏、都内港区のファツィオリジャパンにて

日本人調律師初の快挙

ファツィオリさんから、そのような絶大な評価を得た越智氏(通称オッチー)なので、今では有名なショパン国際ピアノコンクールやルービンシュタインコンクール等の国際コンクールのファツィオリピアノの調律は、この日本人の越智氏に任されるようになりましたが、これは日本人初の快挙です。

海外の国際コンクール会場でファツィオリを調律をする越智氏

海外の国際コンクール会場でファツィオリを調律をする越智氏


人は誰でもそうだと思いますが、興味のあるものに意識を集中していきますと、それに関しては、だんだん意識が拡大してくることがあります。

ですので、これは彼が生まれつき天性の耳を持っている(天才)という意味ではなく、これまでの経験を通して意識を集中することでそのような耳を持つに至ったようです。

彼が調律に目覚めたのは早く、中学の時には既に自分のチューニングハンマーを持っていたそうで、国立音大の調律科を卒業後、当時のスタインウェイの日本の総輸入元の松尾楽器に入社して調律師としての基礎訓練を受けました。

スタインウェイ・ジャパンが出来てからスタインウェイに移籍、スタインウェイに在職中は内田光子さん等の内外の一流ピアニストの調律を担当しており、その後にファツィオリピアノに魅了され現在(ファツィオリの日本輸入元のファツィオリジャパンに在籍)に至っています。
  
越智氏との長年の付き合いで彼の人柄や経歴をよく知っていますが、越智氏ほどピアノの整調や整音に情熱を持って取り組む調律師に出会ったことはありません。
 
私の調律(メンテナンス)の思想的な師匠が越智晃氏であり、彼の影響を強く受けて、弊社では整調・調律・整音を丁寧にセットで行なっています。


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植田 信五


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