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1台1台を大切を考えるファツィオリピアノ

1台1台を大切に調整して販売するファツィオリ・ジャパン
※弊社もこれを見習い、たとえ安価な中古アップライトでも大切に販売するように心掛けています。

ライバルの最高級ピアノとファツィオリの最大の違いは1台1台を大切に考えることではないかと個人的には思います。何せ創業者のパオロ・ファツィオリさんが1台1台、自ら試弾してから出荷するそうですから。

生産台数が違う、たとえばスタインウェイは年産数千台、ファツィオリは年産130台前後からと云えばそれまですが、日本への運送手段がファツィオリはイタリアからの航空便、他のメーカーはコンテナでの船便で輸入されます、航空便では割高になりますが道中でピアノがほとんど狂わないようです。

日本での出荷調整も現在のスタインウェイは5時間に制限されているようですが、ファツィオリは24時間以上かけて調整しています、極めつけは付属品、ファツィオリは何と加湿器、除湿機、温湿度計が標準の付属品としてついてきます。





いくら丁寧に出荷調整して送り出しても、部屋の温度と湿度が大きく変動すると、せっかくの調整も短期間で狂いますし不具合も出てきます、ここまで配慮するメーカーは他にありません。

納入後のメンテナンスも越智晃氏がスタインウェイ時代に培った全国の精密調整ができる調律師が担当しています、弊社も全国販売していますので越智晃氏を介して調律師を紹介してもらうことが多いです。

フルコンサートピアノを演奏する代表のアレック・ワイル氏 ファツィオリジャパンにて



左から調律師の越智晃氏、筆者、アレックワイル氏、調律師のフェケテ・アッテラ氏


お奨めブランド ファツィオリ

ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

大半のピアノに欠けている調整ですが、調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか!資料で分かりやすく解説をしています。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノの性能でブランドや価格より大切なことは?

有名高級ブランドのピアノは高性能(音色、表現力、弾いて気持ちが良い)とお考えの方は多いと思いますが、必ずしもそうでないのがピアノという楽器の難しいところです。

たとえば同クラスの1千万円超えのグランドピアノと200万円のグランドピアノを比較すると、普通は一千万円超えのピアノの方が性能が良いのですが、それでも過去の経験からすると価格ほどの性能差はありません。

例を挙げると10年落ちのヤマハC3をお使いの方で、メーカー所属の調律師に何度来てもらって不満が解消されず、やはりスタインウェイでないとダメなのかと相談に来店されたので、たまたまご近所だったので弊社が2日かけて丁寧に調整をしたところ快適なピアノになりました。



しかし、こんど学会で東京に行くのでスタインウェイとファツィオリを試弾して感動したら購入しますと買う気満々で試弾に行かれ、弊社としては大いに期待したのですが、帰京後に報告に来店され感動するほどではなかったので今のヤマハを使いますというご報告でした。これは一例ですが他にも似たような話がたくさんあります。

高級ブランドでなく平凡なピアノでも快適なピアノになる

これは別に最高級のピアノでなくても丁寧に調整(調整・調律・整音)をしてやると、普通のピアノであっても期待以上に満足度の高いピアノになるというお話です。




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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


国産ピアノの定義(業界ルール)とは?

ピアノ業界の生産国表示のルールは「最終組み立てをした国を生産国とする」と云うのが業界ルールになっています。

このルールに従えば、たとえば中国からペダルと本体を別々に部材として輸入して日本でペダルを取りつけて完成品にすれば日本製の表示にできます、これをピアノ業界ではセカンドラインと呼んでいます。

全て自国(またはヨーロッパ)で製作したものがファーストラインですが、上記のように自国と他国(中国)のハーフをセカンドライン、他国から完成品を輸入したものがサードラインというように業界内では呼ばれています。

これに従えばファーストラインは、スタインウェイやファツィオリなどの1千万円超えの高級ピアノやペトロフ等むしろ少数派になりますが、多くの日本製やドイツ製表示のピアノがセカンドラインと呼ばれる製造過程(製造工程の多くが中国)になっているので、真の国産ピアノと呼ぶことができるのはピアノは、極限られた高級品になるはずです。



ファーストライン

ファーストライン


ファーストライン

老舗のドイツブランド 今は中国№3のハイルーンで委託生産のサードライン

オーストリアの老舗ブランド 今は中国№3のハイルーンで委託生産のサードライン


中国№3のハイルーン社の会社案内より


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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