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ピアノの調律とメンテナンスについての解説

新品のピアノでも7割ほど、世の中のほとんどのピアノは半分ほどしか持てる性能(音色・タッチ・響き・表現力)を発揮していないのが現状です。

十分に性能を発揮していないわけは?

ピアノは鍵盤から木を主体とした個々の部品が複雑にリンクしたアクションメカニズムを通してリモートコントロールで打弦する楽器ですが、調律だけで済まされ、性能のために必要なアクションメカニズムの調整が行われていないからです。


それらの調整が新品時はもちろん納入後のメンテナンスでも省かれているので、高級ピアノを含めて大半のピアノが本来の性能を発揮していません。

調整を理解せずピアノは語れない

大半のピアノは調律しかされていません

丁寧な調整で初めて本来の性能を発揮します





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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


調整を理解せずピアノの性能は語れない №4 調律と整音

ピアノの音色やタッチは、調整で大きく向上し印象も随分変わります。

鍵盤調整、アクション調整、ダンパー調整が完了してからやっと調律に入ります

調律作業の動画(50秒)


ハンマー弦あたり調整作業の動画(56秒)


最後は仕上げの整音です

整音とは?

ハンマーの固さを調整することで音色の粒を揃えていく作業ですが、同じピアノでも整音次第で音色も大きく変わっていきますので、これもデリケートで重要な作業です



ハンマー弾力調整作業の動画(59秒)


ご覧頂いていかがでしたでしょうか!

ここでは代表的な作業をご紹介しましたが、実際には出荷調整を一通りやるには他にもたくさんの調整作業が必要です。

手間はかかりますが、個々のピアノが持つ本来の性能を発揮させるために安価な中古ピアノでも1千万円クラスの高級ピアノでも、同じように丁寧な出荷調整が必要です。

以上、浜松ピアノ店の出荷調整(納品前に行う調整)作業をご案内しました。


調整を理解せずピアノの性能は語れない№1 鍵盤調整

調整を理解せずピアノの性能は語れない№2 アクション調整

調整を理解せずピアノの性能は語れない№3  ダンパー調整

調整を理解せずピアノの性能は語れない№4  調律と整音

 

当店でピアノを選ぶメリット

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


調整を理解せずピアノの性能は語れない№3 ダンパー調整

ピアノの音色やタッチは調整で大きく向上し印象も随分変わります。

鍵盤調整とアクション調整が完了したら次はダンパー調整に入ります

ダンパーの役割はフェルトで弦の振動を制限するものですが、オン、オフの使用ならさほど問題にならないのですが、ハーフペダルやクオータ―ペダルのような使い方をすると音が止まるところと止まらないところが出てくるしタッチにも微妙に影響が出ます。

全てのダンパーが一枚の板のように上下に動くように調整します

ダンパーレバー・ブロック調整作業の動画(57秒)


ダンパーかかり調整作業の動画(59秒)


ダンパー総あげ調整作業の動画(58秒)


調整を理解せずピアノの性能は語れない№1 鍵盤調整

調整を理解せずピアノの性能は語れない№2 アクション調整

調整を理解せずピアノの性能は語れない№3  ダンパー調整

調整を理解せずピアノの性能は語れない№4  調律と整音


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

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