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ピアノで心豊かな人生を!代表的なユーザー様をご紹介

ピアノでココロ豊かな人生を!」を実践中の体表的なユーザー様(スタインウェイGPとペトロフUP所有、大阪在住)をご紹介します。

こちらの奥様は6人のお子様とご主人分の家事(主婦業)をこなしながら、本業はお医者さん、しかも責任者の医院長なんですが、もう一つの職業?がジャズ・シンガーなので、普段は仕事から帰ると家事全般をこなした後、夜はMiss Tulieという芸名でライブハウスに出演され帰宅は深夜になるそうですが、ご自宅でもジャズのライブを開催されています。


彼女のフェースブックです Miss Tulie


ジャズと云えばお酒とタバコ、ご自宅に喫煙エリアまで作られています。


過去のブログでお客様を詳しくご紹介しています。
スタインウェイのお客様宅に、表敬訪問に行ってきました!(大阪編)

ところでお客様宅は大阪の閑静な住宅街にあり、比較的な大きな家ではありますが特に防音対策されてはいません。

しかし写真のように自宅会場のジャズのライブはドラムやトランペットまで登場していますので、かなりの音量になると思いますが、奥様の大らかな人柄もあり、ご近所様からもクレームはないようで、防音のことをいつも気にしている私からみれば驚異です。

防音のことが気になって奥様に確認しましたところ、ご近所の方もお誘いしていますので、ご近所からのクレームは一切ないそうです。







お奨めブランド ペトロフ  

お奨めブランド スタインウェイ

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海外からの輸入ピアノの運送費は?

日本の輸入ピアノの関税はゼロとお伝えしましたが、それでは遠くヨーロッパから輸入するピアノの運送費はいくら位かかるのか?気になる方もおられるかと思います。

ヨーロッパのメーカーから仕入れる場合は、基本的には海上輸送のコンテナを利用、仮に20フィートのコンテナでアップライトであれば15台は入ります。

1コンテナの運送費はあちこちの港に立ち寄る便(安いが時間がかかる)であれば、ヨーロッパから日本まで1ヶ月少々かかりますが、この運送費は15万円程度(ペトロフ社の場合はメーカー負担)なので、単純に1台1万円ほどの運送費になりますが、これだと国内の運送費より割安な位です。

浜松の流通倉庫にコンテナで入荷したチェコのペトロフピアノ
ちなみにチェコは海がないので陸路でドイツのハンブルグまで運ばれ、ハンブルク港からの船便になります。

こちらはスタインウェイ


写真でお分かり頂けると思いますがメーカーから出荷されるものは、メーカー専用の段ボール箱に1台1台傷つかないようにしっかり固定され、さらに湿度の影響を受けないように真空パックされて送られてきます。

ところで輸送が難しいのは個人で現地で中古ピアノを購入したような場合ですが、重いピアノを壊れないように運ぶための荷造り(梱包)が大変です。

乗り合いコンテナで送れば安価に送れるのですが、長い道中、少々手荒に扱われてもピアノが壊れないようにピアノを厳重に保護するための梱包に苦労すると思います。

これはチェコからペトロフの特注グランドを航空便で取寄せた時の梱包です

箱を開けるとこんな感じに荷づくりされていました。


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貿易(関税)戦争が始まりそうですがピアノ業界は?

トランプ大統領のお蔭で関税による貿易戦争が始まろうとしていますが、ちなみに日本は輸入ピアノの関税はゼロなので日本は輸入ピアノが現地価格で購入できる数少ない国と云えます。

逆に日本から海外にピアノを輸出するとEUでも関税を取られるようですが、中国にピアノを輸出すると何と35%の高関税になります、ゼロ対35%ですから、これは明らかにトランプさんが云うところの不公平関税です。

ところで今回、EU側の対抗策としてアメリカを象徴するハーレー・ダビットソンの関税を25%にしましたが、すぐさまアメリカのハーレー社は、今後UE圏内でハーレーを一部生産すると発表しました。

ピアノの場合も同様で最大市場の中国で有利なピアノ販売をするために、中国の35%の高関税を避けて、ヤマハ、カワイをはじめヨーロッパの老舗メーカーも、自社ブランドのピアノを中国で生産し中国で販売(関税がゼロ)、残りを中国から世界に輸出するという仕組みになっています。

生産規模の№1がパールリバー(国策会社)、№2が杭州ヤマハ、№3がハイルーン、他にも中国には30社以上のピアノメーカーがあると云われています。

写真は中国№3のハイルーン社の広報誌です
ここは主にヨーロッパメーカーのピアノを委託生産しているところです。


ピアノに関するよくあるご質問

独自の丁寧な調整を動画でご紹介していま

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