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アンティークピアノの問題点

100年落ちのピアノをリニューアルしたもの、いわゆるアンティーク(ビンテージ)と呼ばれるピアノは、ノスタルジックな魅力があり一部の愛好家に人気があります。

ピアノには無数の接着箇所がある

しかし響板を補修し消耗部品のハンマーや弦、フェルト類を新品に交換したピアノであっても、ピアノ内部には接着箇所が膨大にあり、それらの膠(にかわ)の接着面もさすがに100年も経過すると脆くなっているので、どこが剥がれるかは誰にも予想ができません。

広い面積を持つピアノの響板

1980年製のピアノですが響板の割れで雑音が止まりません
響板の修理には一度弦とフレームを外して埋木する必要があり大変です

同じ1980年製のピアノの響棒が剥がれかかっておりここからも雑音が出ます

響板を埋め木したアンティークピアノ


古いピアノにはデリケートな部分が多いのでファーストピアノではなく、セカンドピアノとして丁寧に使用し、空調管理(温度湿度)も万全を期す必要がありますが、それでも想定外のところが剥がれて故障する可能性があります。

一旦トラブルと厄介です
しかも一旦トラブルとなると修理も厄介なことになることが多いので、メンテナンスの大変さ(費用)も頭に入れておく必要があります。

それらを勘案してアンティークピアノのメンテナンスは請け負わない調律師も多いので、何かあってもすぐに駆けつけてくれ、面倒な修理も気軽に対処してくれる修理に長けた調律師の確保が必要です。

※グランドピアノのアクションは1970年代(メーカーにより前後)に今のように連打が容易にできるアクションになりました

旧式アクション(シュワンダー)と現代アクションの違いについて


中古ピアノのメリット・デメリット


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植田 信五


アンティークピアノの魅力

普通の中古ピアノとは違い、100年落ちのピアノをリニューアル したもの、いわゆるアンティーク(ビンテージ)と呼ばれるピ アノは、ノスタルジックな魅力があり、一部の愛好家に人気が あります。

修復されたクララ・シューマン(シューマンの奥さん)愛用の1877年製のグロトリアン・スタインヴェック

京都芸術センターにあるリニューアルされた1910年製 のペトロフピアノ

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リニューアルした1920年代のスタインウェイでアン ティークカフェでコンサート

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このスタインウェイは、ピアノ1台で家が何軒も建つと 云われた頃?1920年代にハンブルグで制作されたK-13 2、最初はイギリスのマンチェスターで販売され、中古 品として日本に輸入、リニュアルして、弊社がが販売、 代が変わり弾く人がいないので、販売元の弊社が引き 取り再度、リニューアルしたものです。

リニューアルされた1906年製プレイエル (フランス製でショパンが愛したピアノとして有名)

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弊社の講師もされており、上記のプレイエルを所有され ている田中先生にアンティークピアノの魅力についてお 聞きしてみました。

何で、こんなに古いピアノが好きなんですか?

曰く、今のピアノは工作機械が進化して緻密にできていて 良いのですが、ユニバーサルデザインというのか、個々のピア ノの個性が少なくなりました。 昔のピアノは民族固有の個性みたいなものがあり、ノス タルジックな魅力もあり、今のピアノとは違った魅力を 感じますとのことでした。
まあ、そう云われれば、そんなものかとも思います。
ただ古いピアノならではの問題点もあります。

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ペトロフのデザインと椅子がお気に入り

インターネットで、浜松ピアノさんから資料を送っていただき、他の家具との兼ね合いもあり、ペトロフのチッペンデールのデザインと椅子がとても気に入りました。

当初、グランドピアノかアップライトかの選択の迷いもあり、日曜日のお休みの日に、思い切って少し遠いけれど、家族で新幹線で岡山の浜松ピアノ店をお訪ねしました。

お店の方にペトロフを弾いていただき、音色もデザインもとてもステキで、すっかり気に入ったのですが、まだ娘のピアノの先生も決まっていない段階で、お伺いした後も、UPかGPかで随分悩んだのですが、とりあえず、UPのピアノにしました。今では、イメージ通りの良い先生にも巡りあうことができ、娘も楽しくピアノを始めました。



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