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トリオでセッション出来るのも嬉しい!

設計から完成まで1年、やっと防音室完備の我が家が完成して念願のグランドピアノを入れました。

防音室は10畳ですが、ジャズをやるものですから、これにドラムセットや、電子キーボード、さらにウッドベースを持ち込むスペース考えると、コンパクトなグランドがぴったりでした。



丁寧に調整されたからかも知れませんが、ピアニシモも柔らかく軽いタッチで綺麗に出るし、

フォルテシモもダイナミックに出て、高音部のキラキラ感も十分で、お陰で平日も帰宅してからの、少しの時間でもピアノを弾くのが日課になりました。
休日は時折、友人とトリオでセッションするのも楽しみです。







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グランドピアノの3日間の調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノはセミオーダー品という考え方

徳島市へ納入調整(納品後の調整)にお伺いしました。

 

今回家を新築するということで以前使用していた黒のGPは圧迫感がありどうしても部屋にマッチしないということで、木目の新品GPに買い替えを検討され弊社で試弾、ご購入いただきました。

 
家が完成、それに合わせて納品直前弊社で丁寧に出荷調整されたピアノですが、ショールームで弾いた時の響きと納品された場所での響きが違うのはよくあることです。
 
今回設置された場所では残響がほどよくあり、まるでホールのような残響があってショールームより気持ちよく音が響き渡りました。
 
そのせいか逆に高音部が耳につく(少し硬い)というご要望がありましたので、弦を叩くハンマーに針を入れて柔らかくほぐしてあげることで、しっとりとまろやかな音色に仕上げました。
 
よく「あのメーカーは音が硬くてキンキンするよね~」などと言われる方をお見かけしますが、申し訳ないですがそれは違います。

キンキンするのはちゃんと調整されていないだけで、大抵の場合ハンマーが硬くなっているだけです。ちゃんと針を入れて(刺して)整音すれば柔らかい音になりますし、逆に硬くすることも何とでも出来ます。
 
このように納品前の出荷調整ではどんな響きになるか想定出来ないことがある為、納品後の納入調整では設置場所で音色を聴いて好みの音に合わせて作っていく言わばセミオーダーのような作業をします。
 
10人いたら10通りの好みの音色やタッチがあると思いますし、これから長く付き合っていくピアノですから、最初のうちからストレスを抱えたまま弾いてほしくないですからね。

ですので出来る限りご要望にお応え出来るようお好みの音色やタッチに作りあげていく最終仕上げの納入調整はとても重要です。
 
 

最後に1枚記念に撮らせていただきました。ブログ掲載もありがとうございます。
I様、これからも素敵なピアノライフを満喫出来るようサポートさせていただきますので、よろしくお願いします。

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植田 信五


ピアノの生産国表示のルールとは?

ピアノの場合は、最終工程を施した国が生産国とされていますので、極端に解釈すれば、本体とペダルを別々に輸入して、日本でぺダルを取り付ければ日本製の表示が可能になります。

中国でピアノを作るのは中国の高い貿易関税と巨大な中国市場のため

 

日本や欧米の先進国では既にピアノの需要は少なく、最近は中国が世界最大のピアノ市場で、次いで他のアジア諸国になってきています。

そのような背景がありますが、日欧米でピアノを製造して中国へ輸出すると35%の高額な関税を取られるので(日本へのピアノ輸入は関税がゼロ)、最大市場である中国でピアノを安価に販売するために地産地消で、日欧米のメーカーは中国に工場を持つか、中国で委託生産する必要があります。

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なので日欧米のメーカーも中国工場か中国メーカーで委託生産したピアノの大半を中国国内で販売し、残り?を関税のかからない日本や欧米に輸出しているのが実情です。

ですから純日本製、純ドイツ製、純ヨーロッパ製と呼べるピアノはスタインウェイ等の高額、高級ピアノに限られてきます。

よくある質問
⑦知っておきたい生産国表示の業界ルール

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