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ルービンシュタインコンクールの日本でのガラコンサート

第15回ルービンシュタイン国際ピアノコンクール(2017年5月11日テル・アビブ)で1位になったシモン・ネーリング(Szymon Nehring)が弾くファツィオリピアノ。



このコンクールの上位3名が参加する日本でのガラコンサートが既に企画されていますが、今回は岡山でもやらないかと云うご提案があり、現在、岡山の複数のホールと交渉していますが、なにぶん急な話なので難義をしています。

このコンクールではヤマハ、カワイの持ち込みはなく、スタインウェイとファツィオリの2台のピアノの中から演奏者が好きなピアノの方を選ぶようになっていましたが、6人のファイナリストが選んだのはスタインウェイとファツィオリが半々だったようです。

これを見ると今やヨーロッパでの最高級ピアノの位置づけは、スタインウェイとファツィオリの支持率は互角という感じまでになってきており驚きます。

ところでガラコンサートのガラ?ってどういう意味と思われるかも知れませんが、記念とかお祝いという意味があるそうですので、今回はルービンシュタイン国際ピアノコンクールに入賞できたことをお祝いしてのお披露目コンサートということなのでしょう。

面白い企画なので岡山でも開催できるよう頑張ってみます!

お薦めブランド ファツィオリ

お薦めブランド スタインウェイ

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


寿明義和先生による特別レッスン第3回が終了しました!

第3回5月20日(土)21日(日)の2日間、浜松ピアノ店3Fホールにて実施

写真ではお子様だけですが、わざわざ東京や大阪からも大人の受講生の参加がありました。



今後の寿明義和先生の個人レッスンの予定ですが、会場は浜松ピアノ店3Fホールで日時は第4回6月3日(土)4日(日)第5回7月8日(土)9日(日)です。

詳しくは
寿明義和先生による特別レッスン【2017年度生募集】をご覧ください。




株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


欧米のピアノのネジには、ポジ規格のネジが使用されています。

ポジネジとは英国EIS社が特許を持つ締結ネジの一種です。    三木ブログより


通常のプラスネジは、締結時にドライバー先端が浮き上がろうとする欠点があり、その防止策として、更に溝を増やしたことにより、ポジネジは浮き上がり防止力をアップさせたネジです。

イギリス製の車やバイク、身近なところでは、パソコンのMAC、スノーボードや輸入家具などにも使用されています。
一見普通のプラスネジに見えますが、よく見るとプラスの溝の間に線が入っています。これがポジネジです。

ドライバーもポジドライバーという専用のものを使用します。通常のプラスドライバーを使用すると、溝には入るもののガタツキが多くフィットせず、無理にやるとネジ穴がバカになってしまいますので注意が必要です。

しかしながらこのポジドライバーは、一部の工具専門店にしか取り扱われてなく、寂しいことに最近のホームセンターではこのポジドライバーを見かけることがなくなってきました。

写真はペトロフピアノ(チェコ製)の内部です。プラスネジとポジネジが使用されています。











お薦めブランド ペトロフピアノ









株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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