ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

ピアノはセミオーダーの楽器です

構造がシンプルな弦楽器や打楽器と違い、ピアノは自然素材を多用して鍵盤から複雑なメカニズムのアクションを通じて打弦する独特の構造を持ちます。

個々のピアノが持つ個性もあり、音色やタッチ、響き等、人により好みが異なりますが、ピアノが持つ複雑なメカニズム故に、それを精密調整して独自の味付けで、そのタッチや音色、響き、印象も大きく変わり、自分好みのピアノに仕上げることが出来ます。

ピアノという楽器はイージーオーダーという考え方

ピアノは複雑なメカニズム故に調整や整音で印象が大きく変わります


















調整を理解せず性能は語れない 

出荷調整で音色・タッチ・表現力が大幅に向上します



 
無料資料の詳しいご案内はこちらから
 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ファツィオリジャパンの社長をご紹介

ファツィオリジャパンのアレック・ワイル社長、ファツィオリジャパンにて



代表のアレック・ワイル氏は、スタインウェイ・ジャパンを立ち上げた時のメーバーの一人で、長くスタインウェイ・ジャパンに在籍しておられましたが、生涯を賭けるに相応しい素晴らしいピアノ(ファツィオリ)を見つけたことでスタインウェイ・ジャパンを退社してファツィオリピアノの輸入元として都内港区にファツィオリジャパンを立ち上げ現在に至ります。

写真はファツィオリジャパンの立ち上げパーティでのショット(サントリーホールにて)
左からイタリア大使館の方、アレック・ワイル氏、故・中村紘子氏
ファチィオリの創業者、パオロ・ファツィオリ氏


彼はスタインウェイ時代、来日アーティストのマネージメントもされていたことで内外の多くのピアニストと親交があり、有名なところではブーニンさんがおられますが、中村紘子さんとも親しかったようで、この日はわざわざ主賓でお祝いにきてくれていました。

後にブーニンさんは、手持ちのスタインウェイを下取りに出してファツィオリを購入され、以降、彼のコンサートにはファツィオリを指名されるようになりました。

筆者とアレック・ワイル氏とは彼がスタインウェイ時代から何故か気が合い仲良くしています。

都内港区にあるファツィオリジャパンのショールームにて
左から越智氏、筆者、ワイル氏(米国)、フェケテ氏(ハンガリー)



ファツィオリジャパンは上記写真の3人のメンバーで運営されていますが、越智氏もフェケテ氏も元スタインウェイ・ジャパンの仲の良い同僚で優秀な技術者(調律師)ですが、ワイル氏の独立とファツィオリジャパンに移籍してきました。

なかでも越智氏は、先のNHKの「もう一つのショパンコンクール」で国際コンクールで外国のピアノ(ファツィオリ)の調律を任された初めての日本人ということで一躍、時の人になりました。

スタインウェイを良く知る彼らが選んだ最高のピアノ、イタリアのファツィオリピアノを、一度ご研究下さい。

下記のページで詳しく解説しています。

お薦めブランド ファツィオリピアノ

ファツィオリジャパン(株)



 
無料資料の詳しいご案内はこちらから
 

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


国立音大調律科の入試、実技エピソードのご紹介

国立音大の調律科は今はなくなりましたが、卒業生の方からお聞きした入試の実技テストのエピソードをご紹介します。

調律師という職業を考えると実は器用か否かも重要な要素になります。

調律師の仕事は調律、調整、整音の3つの要素がありますが、調律は1時間少々で完了しますが、調整の作業時間が長く(最低でも半日~)しかも早く精密な作業が要求されますので、器用な人の方がはるかに有利です。

大学入試で器用さの実技テストとは?

これは卒業生から聞いた話ですが、その当時、1つのお皿に豆がいっぱいあり、それを箸を使って一つひとつ隣のお皿に移す試験があったのだそうです。その話を聞いてなるほどと感心したことがあります。

そのような目で弊社の三木君を見てると何をしても器用なので、やはり彼は調律師に向いていると思います。









ピアノの性能を大切にお考えの方に、下記の資料2点を無料進呈しています。

資料の詳しい案内はこちらから

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 
ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ日誌Piano Diary


不要・中古ピアノ買取
ピアノ聴き比べ