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みんなのピアノ選びから抜粋



明るくストレートな音色の世界的メーカー。静岡・掛川にて製造。
科学的アプローチとトップクラスの木工加工技術により、世界で最も精度の高いピアノを生産していると評しても過言ではないでしょう。
Sシリーズ以上のモデルは欧米製と遜色ないダイナミックな響き。

均質なメカニックから生まれる弾き易さがユーザーに好まれる一方、音色に突出した個性がないのも特徴。それゆえ練習に適しているとの見方もあり。
ジャズでも良く使用されるユーティリティな楽器です。

フランスの気鋭アレクサンドル・タローがアップライトを弾きます。
ベルギー人ドゥーセによるショパンをネタにした小粋なアレンジ。
ソフトペダルを使用した時のアクションの動きがよく分かります。
ピアノの性能上少し弾きづらそうですがそこは流石プロですね。
彼の明晰なタッチはバッハやスカルラッティとも相性が良さそう。
カッコ良い編曲なんで自分も頑張ってトライしてみようかな(^^;
Alexandre Tharaud Plays Clement Doucet's "Chopinata"  

みんなのピアノ選び


お薦めブランド

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


海外メーカーいろいろ Other Piano Makers × YouTube

みんなのピアノ選びから抜粋



世界を見渡してみると、まだまだ個性派メーカーが存在します。
いくつか名を挙げるだけでも
Bluthner(ブリュートナー・独) Grotrian(グロトリアン・独)
Steingraber(スタイングレーバー・独) Sauter(ザウター・独)Pleyel(プレイエル・仏)   Borgato(ボルガート・伊)
Stuart&Sons(スチュアート&サンズ・豪)等々。

そんな味わい深きピアノ&ピアニストの名演をPick up! 

使用楽器:プレイエル Pleyel
 
今回はフランスの名門ブランド・プレイエルで聴くブラームスです。
セドリック・ディベルギアンは1998年のロン=ティボー・コンクールで優勝した経歴をもつフランス期待の星。

今年も来日する予定です。
ポロポロと珠のような音色。響板材の響きからすると年数が経った
楽器かも。デリケートなタッチが独自の空気感を創り出しています。

演奏曲:Brahms Ballade Op.10 No.3 in B minor

みんなのピアノ選び

お薦めブランド

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ベヒシュタイン動画  Bechstein×YouTube 

みんなのピアノ選びから抜粋



明るくピュアな音色を追求しているメーカー。独ベルリンにて製造。
スタがフレーム、ベーゼンがケースなら、べヒは響板の鳴りで勝負。

不必要な共鳴を抑える構造と高張力から生まれる純度の高い音は、研ぎ澄ました日本刀のよう。

和音でもそれぞれの音が浮き立ちます。ドビュッシーもその特有の透明感を愛したと言われていますね。

大ホールでのコンチェルトにも対応できるよう2000年から高音域のフレーム設計を変更。

高い音のボリュームがアップした反面、往年のファンからは「スタインウェイみたい」「個性が失われた」との指摘も。音色か音響か、伝統あるブランドならではの難しい選択といえます。

2013.3.7
CD紹介でも取り上げているジルベルシュタインの弾く〈熱情〉。
激情が迸る最終楽章を情熱的な演奏で聴かせてくれます。
 キラキラした音質ながら音色がスタインウェイとは違いますね。
鋭さと潤いが同居した瑞々しい音で聴く〈熱情〉、悪くないかも。

   Ludwig van Beethoven - Piano Sonata No.23, Op.57 "Appassionata" - (3) Allegro ma non troppo - Presto 

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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