ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

ヨーロッパブランド(中国で委託生産)のGPが人気です!

最近、弊社では老舗のヨーロッパブランドのグランドピアノが良く売れています。

人気の理由は中国の元の為替レートの異常な安さで低価格で高品質

トランプ関税で中国の為替レートが注目されていますが、中国の為替レートは国が管理し500%と異常な元安に設定されおり、今は一元が20円程ですが本来のレートでは100円程になります。
この為替レートだと日本に輸入、販売されている200万円の中国製グランドピアノが、中国本国だと5倍の一千万円はするので立派な高級ピアノです。


しかも中国の№3のハイルーンという大手メーカーで委託生産されているために、従来のヨーロッパ製の三分の一位のお値段になり、日本ではヤマハ、カワイより安いご予算で購入できる上に、弊社で丁寧に調整と整音をすると国産ピアノより魅力的になります。

オーストリアの老舗ブランド、ウェンドル&ラング  
AG-151E黒 ¥188万円(税込)

ドイツの老舗ブランド フォイリッヒ162 Dynamic-1    ¥2.068.000(税込)


100年前のフォイリッヒが現役で活躍中


このフォイリッヒは大正12年に小学校に寄贈されたピアノで現役で使われているそうです。
滋賀県長浜市 長浜市立びわ南小学校で現役で活躍中です、ピアノの上に「ドイツ製ピアノ FEURICH」
と誇らしげに表示されています。




さらに中国でピアノを作るのは中国の高い貿易関税壁のため

日本や欧米の先進国では既にピアノの需要は少なく今は中国が世界最大のピアノ市場ですが、日欧から輸出すると35%の関税がかかるので中国で委託生産しており、逆に日本やヨーロッパへのピアノの輸入は関税がゼロです。

ちなみにピアノの場合は、最終工程を施した国が生産国とされていますので、仮に本体とペダルを別々に輸入してドイツや日本でぺダルを取り付ければドイツ製や日本製の表示になります。


フォイリッヒとウェンドルラングは中国№3のハイルーンの工場で委託生産されており、そのハイルーンの工場を視察する習金平氏、ちなみに№1 広州 パールリバー 国営、 №2 杭州ヤマハ 外資(日本) №3 ハイルーン 民営になっています
  


お奨めブランド ウェンドル&ラング

お奨めブランド フォイリッヒ

 

 ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

弊社作成の資料を無料進呈しています   資料をご覧になった方の感想

弦楽器等、他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
  浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    

資料内容の詳しいご案内のページへ

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載
全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです   
ピアノの調律とメンテナンスのDVD付




株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


これからの時代の調律師に向いている人とは?

調律師に向いている人とは、一般にピアノや音楽が好きな人、音感が優れている人をイメージしますが、実はそれより大切なことがあります。

機械いじりが好きな人が調律師に向いている

調律師と云えば調律(調弦)しているイメージが強いですが、実は調律(調弦)に要する時間は1時間少々です(大半の調律師はここで作業が終了)

しかしピアノ本来の性能を引き出すためにはメカニズムの丁寧な調整が重要ですが、この整調に要する作業時間は調律時間の何倍もの地味な作業時間が必要で派手さは全くありません

例えば1台の新品のグランドピアノの整調に要する時間は、一通りやるだけで新品で3日間(24時間)、中古品なら新品の倍以上の作業時間が必要になりますが、これが苦にならない人が調律師に向いています。

整調(調整)作業は、長時間の集中力が必要な地味な作業の連続なので、この地味な作業が苦痛だったり面倒臭いと感じる人は、高品質なメンテナンスが求められるこれからの時代には調律師に向いてないように思います。

只今、スキルアップをめざす調律師を1名募集中です
※将来、独立、起業を考えている方も大歓迎、弊社の2名の調律師が既に岡山と東京で独立、起業しています。

知っておきたい良い調律師の定義

浜松ピアノ店独自の出荷調整 №1







 ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

弊社作成の資料を無料進呈しています   資料をご覧になった方の感想

弦楽器等、他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
  浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    

資料内容の詳しいご案内のページへ

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載
全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです   
ピアノの調律とメンテナンスのDVD付




株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ愛好家の方は魅力的な自己陶酔型のピアノ演奏

趣味の方の演奏は時に共感を呼ぶことがある

最近は趣味でピアノ演奏を楽しまれる大人の方が多いように思います。
趣味でのピアノ演奏は腕前に関係なく、自ら奏でるピアノの音色を良く聴かれており自然と自己陶酔型の演奏になりますが、素人は難解な曲をミスタッチなく演奏するのは難しいのですが、その気持ちがこもった演奏は聞く人に強い共感を与えることがあります。

当然ながらタッチや音色に敏感ですので、調整や整音でいろいろ細かいご要望をいただきますが、むしろタッチや音色へのこだわりの強い方は弊社にとっては有難くピアノ屋冥利に尽きます。

ピアノの性能で一番誤解されているところ、それは丁寧に調整されたピアノなら安価、高価に関わらず、粒の揃ったピアニシモが簡単に出せ、大きな音も力むことなく出すことができる表現力豊かなピアノになるということです。

京都芸術センターにある1918年製のペトロフピアノ、オーバーホールされて現在も現役です


1926年製のスタインウェイ(右)と1877年製グロトリアン・スタインヴェック(左)岡山市


ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

弊社作成の資料を無料進呈しています   資料をご覧になった方の感想

弦楽器等、他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
  浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    

資料内容の詳しいご案内のページへ

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載
全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです   
ピアノの調律とメンテナンスのDVD付




 

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ日誌Piano Diary


不要・中古ピアノ買取
ピアノ聴き比べ